日本で地震が多い理由

世界的に見て日本は地震が多い国ですが、どうしてこんなにも多いのでしょうか。
フランチャイジーで被災調査に関わる副業をしていると、こういったことにも気になってくると思います。
そこで日本で地震が多い理由についてみていきましょう。
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地震はどのようにして起こる?
そもそも地震がどのように起こるのか知っている人は少ないかもしれません。
地震が発生する原因には大きく分けて、活断層型地震とプレート境界型地震という2つのタイプがあります。
地球の中にはマントルと言う粘度のある個体で満たされていますが、このマントルは中心部の高温で表面は低温となっているので温度差による対流がおこっています。
そしてそのマントルの上には固いプレートが乗っていますが、マントルが動くのに合わせてプレートも1年に数センチのスピードでゆっくりと動いています。
こういった何枚にも分かれているプレートが動くことにより境目で衝突が起こり、地震が発生します。
日本では、阪神・淡路大震災、東日本大震災、熊本地震など近年だけでも多くの地震が発生していますよね。
しかし、海外ではほとんどフランスなどほとんど地震が起こらない国もあります。
本は地震が多く、建築の基準も地震に強い耐震構造となっていますが、フランスの橋脚などは日本と比べてとても細く、日本人が見ると不安になるほどだそうです。
地震が多い2つの理由
日本で地震の多い理由として、2つの理由が考えれます。
理由その1:4つのプレートが交わる真上にある
地球の表層はいくつもの硬い岩盤でおおわれていることはお伝えしましたが、プレートは大小合わせて20枚近くあると言われています。
日本列島は地震の原因となるプレート(太平洋プレート、フィリピン海プレート、ユーラシアプレート、北アメリカプレート)が四つも交わる上にあるのです。
1だけではなく4つものプレートの上に乗っていることが、日本で地震が多い理由の1つです。
日本には2000を超える活断層がある
地震の理由の中のひとつに活断層がありますが、この活断層の種類には縦ずれと横ずれの断層があり、日本には2000以上あると言われています。
2000以上もあるなんて驚きだと思いますが、その中で主なものは100近くとなっています。
その活断層は北海道から九州まで幅広く分布しているため日本全国どこで地震が発生してもおかしくありません。
日本で住んでいる以上、どこにいても地震に対する対策はしっかりしておく必要があることが分かりますね。
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